夜のスキンケアが元気で若々しい肌を生み出す!正しいケア方法をご紹介

2020.4.15   スキンケア

日頃から肌は紫外線によるダメージを受けており、積み重なったダメージの影響で肌トラブルは発生します。

春になると紫外線量はどんどん増えていくので、特に注意が必要ですね。

加えて、顔はメイクや皮脂など汚れが溜まりがちな部分です。

美しい肌を保つためには、汚れやダメージを翌日に持ち越さないようにすることが大事です。

そこで今回は、一日中頑張った肌を癒す夜の正しいスキンケアについてご紹介しましょう。

 

美しさは夜に作られている

人間は寝ている間に成長ホルモンを分泌しています。

そのホルモンの働きにより血行が促進されて新陳代謝が上がり、老廃物や肌細胞の修復が行われています。

つまり、人は寝ている間に美しさが作られているのです。

成長ホルモン分泌のゴールデンタイムとされているのは22時~翌日2時の間で、しっかりと睡眠を取るべきだと言われている時間帯です。

また、成長ホルモンは入眠後3~4時間が分泌のピークと分かっています。

1日に受けたダメージが強いと、修復にも時間がかかってしまい、就寝時間が短いとカバーしきれない可能性があります。

しかし、家庭によっては22時以降の就寝や7~8時間の睡眠時間を確保することが難しい女性も多いでしょう。

そういう時は、日々のスキンケアを見直すことで美しさを保てますよ。

 

夜の正しいスキンケアで美活を行おう!

朝も夜もスキンケアのやり方を変えていない人がほとんどでしょう。

しかし、美を作り出す夜のスキンケアは、朝と同じ感覚で行っていると十分な効果を得られません。

朝以上に気合いを入れたスキンケアを行うことで、見違えるように肌は生まれ変わりますよ。

丁寧なスキンケアが求められるのでたくさんの工程がありますが、ルーティーン化すれば苦ではなくなり、むしろ夜のご褒美のリラックスタイムに感じられるでしょう。

では、夜の正しいスキンケア方法をご紹介します。

 

 

1.手を綺麗にした状態で行う

まずは手の汚れを落としてからスキンケアを始めます。

手には気が付ないうちにたくさんの汚れが付着しています。

汚い手で顔に触れると汚れを増やしてしまい、肌トラブルを生む原因となるので清潔な状態で行ってください。

 

2.クレンジング剤はたっぷりと

メイク汚れを落とす際は無理に落とそうとゴシゴシ擦るのは禁物です。

汚れが落ちない場合はクレンジング剤を足していきましょう。

顔全体をマッサージするように手を動かすと、肌を傷つけずに汚れを落としていけます。

 

3.泡洗顔の前にクレンジングを落としておく

泡洗顔に入る前にはクレンジング剤をよく落としてから洗顔しましょう。

クレンジング剤の油分が残ったままだと、洗顔料の効果が発揮されず、汚れ落ちが悪くなってしまいます。

水とクレンジング剤をよく馴染ませて乳化させ、ぬめりがなくなったぐらいがベストです。

 

4.弱酸性の洗顔料で丁寧に洗う

肌のことを考えるのであれば、汚れをよく落とせるものではなく肌に優しい弱酸性タイプが好ましいです。

洗顔時は泡立てネットを使い、たっぷりのきめ細かい泡で洗ってください。

泡のきめが細かいと表面積が大きくなり、汚れを吸着しやすくなります。

くるくると優しくなでるように洗い、小鼻やTゾーンでは他の部分以上に丁寧に洗いましょう。

洗顔料が残っていると肌荒れの原因となるので、洗い流す際はぬるま湯でしっかりと泡が残らないようにすすいでください。

 

5.優しく拭く

顔を拭く際はなるべく柔らかいタオルを用意し、タオルで押すように優しく水分を拭き取っていきます。

クレンジングや洗顔同様に強く擦らないように拭くのがポイントですよ。

 

6.化粧水は肌が乾ききらないうちに

お風呂上りには、まず化粧水を塗るようにしましょう。

肌が乾燥しやすいお風呂上りはなるべく早めに化粧水を塗っていきます。

手でもコットンでもどちらでも大丈夫なのでたっぷりと使い、乾燥が気になる場合にはコットンパックもおすすめです。

 

7.夜のスキンケアは美容液を取り入れる

夜のスキンケアでは、美容液を取り入れてください。

美容液には紫外線や乾燥のダメージから肌を守るために保湿成分だけではなく、美白成分や高濃度のビタミンCなど肌の修復力を高める美容成分が含まれています。

日々のダメージに負けない肌を作るためにも、夜のスキンケアだけでも美容液を工程に加えていきましょう。

 

8.乳液で蓋をする

美容液を肌に馴染ませたら、保湿成分や美容成分、水分の蒸発を避けるために乳液で蓋をしましょう。

もう十分に潤ったと感じてしまいますが、蓋を閉じないとこれまでの苦労が台無しとなってしまうので忘れずに塗ってくださいね。

 

9.ナイトクリームでさらに美を活性化!

実は就寝中の乾燥を防ぐには乳液だけでは物足りない場合があります。

ナイトクリームには乳液以上に濃厚な蓋を作ることができるため、就寝時の乾燥だけではなく肌のへの刺激も軽減する嬉しい効果も得られますよ。

特に乾燥肌で悩んでいる方はナイトクリームを使ってみましょう。

 

美肌作りや維持に欠かせない成長ホルモンは、就寝時に分泌しやすい性質を持ちます。

毎日質の良い睡眠を心掛けることが一番の理想ですが、難しい場合は日々のスキンケアで補助しましょう。

肌トラブルにお悩みの方は、ご紹介したスキンケア方法を意識してみてくださいね。

 


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