洗顔の大切さについて
2018.12.27 スキンケア

女性なら誰しも、柔らかく、つい触りたくなるような肌に憧れますよね。
キメが細かく、しっとりとした肌は、気分まで上昇させてくれます。
そんな肌を手に入れるには、洗顔が何より大切だって知っていましたか?
今回は、正しい洗顔についてご紹介しましょう。
肌は眠っている間に生まれ変わる
まず、「メイクをしたまま寝てはいけない」ということは、ほとんどの女性がご存知だと思います。
でも、朝の洗顔にまで気を配っている人は、実は少ないのです。
これを読んでおられる方の中にも、「夜はしっかり洗顔、朝は水やぬるま湯でサッと洗顔」という方がいらっしゃるのではないでしょうか?
夜は、メイクや皮脂、外で付着したホコリを落とさなくてはいけないと気をつけるのに、どうして朝は簡単な洗顔で済ませてしまうのか。
それは、「眠る前に洗顔をしたのだから、肌は綺麗な状態でしょ」と考えてしまうからです。
ところが、肌は眠っている間に生まれ変わります。
夜間のターンオーバーで剥がれ落ちた古い皮脂や角質などの老廃物が、朝の肌にも汚れとして付着しているのです。
そして、これらの老廃物は、「水やぬるま湯でサッと洗顔」したくらいでは落とすことができません。
きちんと洗顔料を使って、綺麗にしてあげる必要があります。
また洗顔するときは、泡で洗うことが基本中の基本です。
ゴシゴシと力を入れてこすったからといって汚れが落ちるわけではありません。
「正しい洗顔」を行うことが重要です。
正しい洗顔方法
「正しい洗顔」とは、しっかりと泡立てたたっぷりの泡で、顔を包み込むように洗うこと、そして絶対にこすらないことです。
流すときはぬるま湯でしっかりと洗い流しますが、このときも顔をこすらないようにしてください。
柔らかい手や指も、繊細な顔にとっては固いのです。
必要のない刺激を与えると肌が傷つき、荒れたり、老化に繋がったりします。
とにかく優しく洗うことを心がけましょう。
また、熱いお湯で流すと汚れが落ちるような気がするかもしれませんが、実は逆効果。
熱いお湯は、顔にとって必要な油分まで奪い、肌が乾燥してしまいます。
流すときは必ずぬるま湯を使用してください。
あとは、洗顔後の保湿を忘れずに!
毎日の朝晩、「正しい洗顔」を心がけて、輝くような肌を手に入れましょう。
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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。