年齢が出やすいデコルテのおすすめケア方法【ステムナリッシュ ミルク】
2021.2.25 スキンケア

デコルテは元々フランス語の「ローブデコルテ」から来た言葉です。
胸の上部分だけを指してデコルテと呼んでいるイメージがあるかと思いますが、実際には首筋から胸の上部分にかけてをデコルテと呼びます。
そんなデコルテは年齢が出やすい部分とも言われており、いつまでも若々しく見られるためにもデコルテケアは重要です。
そこで今回は、なぜデコルテは年齢が出やすいのか、またデコルテのケア方法についてご紹介します。
なぜデコルテは年齢が出やすいの?
まずはデコルテに年齢が出やすい理由について解説していきましょう。デコルテで一番気になってくるのは首元のシワです。
首にシワができてしまうと、それだけで老けて見えてしまいます。
首にシワができてしまうのには、3つの原因が関係しているためです。
1つ目は、首元の皮膚は顔の皮膚よりも薄い点です。
首は顔に比べて真皮層が薄い構造になっています。
真皮層にはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が多い場所ですが、真皮層が薄ければその分加齢や紫外線の影響も受けやすくなり、首元にシワができやすくなってしまうのです。
2つ目は、紫外線の影響を受けやすいという点です。
首元までしっかりと日焼け止めクリームを塗っている方も多いかと思いますが、首は元々汗をかきやすい場所でもあるので、汗によって日焼け止めが落ちやすくなってしまいます。
その結果、首元が紫外線によってダメージを受けやすくなり、シワやたるみなどを作ってしまうのです。
3つ目は、姿勢が悪いとシワになりやすい点です。
主に下を向く姿勢を長く続けていると、首にシワができやすくなります。
例えばスマートフォンをずっと操作していると、首にシワができやすくなってしまうでしょう。
主に3つの原因によって首元にシワが作られてしまいます。元々皮膚が薄いため、デリケートな部分になります。
そのため、十分なケアをしてあげることが大切です。
デコルテのおすすめケア方法
・顔と同じケア用品を使う
デコルテは基本的に顔のスキンケアをする時と同様にケアをしていきましょう。
ただし、首元は顔と違って真皮層が薄く、乾燥しやすい場所でもあります。
なるべく首や鎖骨部分など、特に皮膚が薄くなっている部分にはオイルなども活用して徹底した保湿を心掛けてください。
・首も洗顔料で優しく洗う
デコルテを洗う時はボディソープよりも顔の延長で洗顔料を使い、優しく洗ってあげてください。
顔と同様に、摩擦が少ない方が肌への負担も少なくなるため、泡はたっぷりと泡立てた方が良いです。
・姿勢に気を付ける
スマートフォンをよく使用する人はもちろん、普段デスクワークの人もうつむき加減になりやすく、姿勢が崩れやすいです。
姿勢を崩さないようにパソコンの画面をできるだけ自分の目線に合う高さにしたり、スマートフォンを見る時も自分の目の高さまで持っていったりすることで、姿勢の悪さを防げるようになります。
・紫外線対策も十分に行う
紫外線の影響を防ぐために日焼け止めをしっかりと塗っておき、もしも汗をかいたらこまめに塗り直しておくのがポイントになります。
顔を塗った時の日焼け止めクリームが余ったという理由で使うのではなく、しっかりとデコルテにも塗るようにしましょう。
・自分に合った枕の高さを見つける
実は枕の高さによっても首のシワができやすくなってしまいます。
例えば枕が高すぎると寝ている時常に顎を引いている状態になり、首にシワを作ってしまうのです。
逆に枕が低すぎると首にシワができるわけではありませんが、呼吸がしにくくなって体に負担がかかってしまうでしょう。
このようなことから、自分に合った枕を選ぶことも首元にシワを作らせないコツです。
リンパの流れを促して美しいデコルテを手に入れよう
デコルテには顎下や鎖骨などのリンパ節が集まっています。
リンパ節とは血管とは異なり、老廃物を体外へ排出させるのに重要な器官です。
リンパの流れが悪くなってしまうと老廃物が排出されにくくなるだけでなく、余分な水分まで溜まりやすくなってしまい、むくみの発生につながります。
特にデコルテはリンパ節が集まっているので、デコルテ部分や顔までむくみが出やすくなってしまいます。
そのため、リンパの流れをスムーズに促すためにも定期的にマッサージをしていきましょう。
簡単なやり方は以下の通りです。
①鎖骨の中央から外側に向かって鎖骨の下を優しくさすります。
②今度は手をグーの形に変え、強めに同じ場所をさすっていきましょう。
③耳の後ろにあるくぼみから首、鎖骨に向かってさすります。
左右どちらも5、6回は行うようにしましょう。
ちょっとした休憩の時間や入浴中に行い、リンパの流れを促してください。
今回は年齢が出やすいデコルテのおすすめケア方法についてご紹介してきました。
つい顔と首は分けて考えがちですが、同じ皮1枚でつながっていますし、何より首の方が真皮層も薄いので年齢が出やすい部分ではあります。
十分なケアや定期的に行うリンパマッサージで、いつまでも綺麗なデコルテを保てるようにしましょう。




























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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。