肌トラブルを招く「角質肥厚」とは?改善方法をご紹介【アクアウォッシュ】
2023.7.21 スキンケア

「化粧水の浸透が悪い」「肌がごわついている」など、肌の調子の悪さを感じていませんか?
丁寧なスキンケアをしても効果がいまいち感じられなかったり、以前に比べて肌のハリのなさを感じたりする場合、「角質肥厚」が原因かもしれません。
今回、角質肥厚について原因や対処方法を詳しく解説します。
老化のサインとされる角質肥厚を知り、透明感のある健やかな肌を取り戻しましょう。
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肌のごわつき原因「角質肥厚」とは?
肌トラブルの大きな原因の1つとされる角質肥厚は、角質が厚く肥えてしまった状態を指します。
通常、肌はターンオーバーによって古い角質は剥がれ落ち、健やかな状態を保っています。
しかし、ストレスや生活習慣などによりターンオーバーに乱れが出て、それが徐々に積み重なっていくと剥がれ落ちるはずの角質が残ってしまい、厚く溜まってしまうのです。
この肌に角質が積み重なった状態が肌のごわつきにつながっています。
ここでは、角質肥厚の原因について3つ紹介します。
・紫外線からのダメージ
肌に紫外線が当たると、肌内部まで紫外線の刺激を与えないようにバリア機能が働き、角質が厚くなります。
また、紫外線は、シミ・シワなど肌老化の原因でもあります。
紫外線で乾燥した肌はバリア機能が低下しており、不要な角質が剥がれにくくターンオーバーの乱れを加速させます。
こうした事態を防ぐために、紫外線対策は必ず行いましょう。
・生活習慣や食習慣の乱れ
不規則な生活や食生活の乱れは、肌のトラブルにつながります。
寝不足で、成長ホルモンの分泌が不足するとターンオーバーが遅れます。
また、乱れた食生活では肌に栄養が行き届かず、角質肥厚が悪化するでしょう。
新陳代謝に関係するビタミンA・ビタミンB群は欠かせない栄養素なので、意識して摂取することをおすすめします。
・ターンオーバーの遅れ
肌の角質が生まれ変わる周期は約28日とされています。
ターンオーバーの遅れから角質が積み重なり、角質肥厚の原因となってしまいます。
ターンオーバーの周期が乱れて長くなるほど、古い角質は剥がれにくくなり厚くなるので早めの対策が必要です。
冷えから来る血行不良は肌の細胞に栄養素が行き渡らないため、ターンオーバーが乱れる要因となります。
普段から一枚羽織れる物を用意するなど、体が冷えにくい生活を心掛けましょう。
角質肥厚の対処方法
健やかな肌状態を維持するために、以下の習慣を意識してみてください。
・肌を丁寧に扱う(洗顔・お手入れ)
肌は刺激に弱いので、できるだけ刺激を与えない生活をします。
汚れが気になるからと力を入れて洗顔したり、マッサージしたり、洗浄力の強い洗顔料を使用するのも肌の角質が厚くなる原因になるので避けましょう。
低刺激の洗顔料を泡立てて、泡を潰さないよう肌の上で優しく撫でるように洗うことをおすすめします。
・栄養バランスを意識した食生活
肌は、毎日の食事から作られています。
先程ご紹介したように、ビタミンA・ビタミンB群の摂取はもちろんですが、その他の栄養素も積極的に食事の中から摂取していきましょう。
ビタミンAを多く含む食材は、にんじん、ほうれん草、小松菜、ビタミンB群はカツオ、うなぎ、マグロなどに多く含まれています。
紫外線対策としてビタミンCの摂取も併せてしましょう。
・徹底した紫外線対策
紫外線対策の重要性は、ご存知の方も多いでしょう。
角質肥厚を防ぎたいのであれば、徹底した紫外線対策をしてください。
「室内にいるから日焼け止めは必要ない」「朝塗ったら1日大丈夫だろう」「洗濯物を干すくらいの時間なら問題ないだろう」と思う方も多いですが、そういった場合であっても紫外線対策は必要です。
こまめに日焼け止めを塗り、日傘や帽子など身に付けて紫外線から肌を守りましょう。
ごわつきにさようなら!汚れを落としきり保湿も叶えるおすすめの洗顔料
角質肥厚を防ぎ健やかな肌の状態を維持するには、適切な洗顔料が必須です。
角質が溜まっていては本来浸透するはずの化粧水や美容成分も効果が出にくく、ごわついた透明感のない肌のままになってしまいます。
ジュランツのアクアウォッシュは、血行を促しながらきめ細かい泡が毛穴の汚れを落としきります。
また、3GFと呼ばれる肌細胞の根本に働きかけ、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成を促す成分も配合されています。
肌に必要な潤いを残したまま汚れのみ取り去るので、肌トラブルで悩まれている多くの方に愛用されている商品です。
角質肥厚でお悩みの方はもちろん、敏感肌の方やニキビ・毛穴の汚れが気になる方もぜひアクアウォッシュをお試しください。
今回は、肌トラブルを招く角質肥厚の原因や改善方法についてご紹介しました。
年齢が上がるにつれて、肌の悩みは増えるものです。
加齢によって角質肥厚は起きやすくなりますが、正しい対処法を知り、肌を丁寧に扱う習慣を身に付ければ、健やかな肌の状態を維持できます。
肌のごわつきを感じたら、そのまま放置せず早めの対策を行いましょう。
おすすめコスメ
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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。