ビタミンCは本当に美白効果があるの？特性と注意点を解説！【タカスホワイト ローション・ミルク】
2023.5.23 スキンケア
健康面はもちろん、美容の観点からもビタミンは積極的に摂取してほしい栄養素です。
特に「ビタミンC」はシミなどの肌トラブルを改善し、美白に導いてくれるとイメージされる方も多いでしょう。
しかし、本当にビタミンCには美白効果があるのでしょうか？
そこで今回は、ビタミンCの特性について解説していきます。
また、美白肌を目指してビタミンCを取り入れる場合の注意点も解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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ビタミンCの特性
そもそもビタミンCがどういった栄養成分なのか、理解しておくことも大切です。
ビタミンCは水溶性ビタミンの一種です。
哺乳類はブドウ糖からビタミンCを合成できるのですが、人間を含む一部の哺乳類は豪勢に必要な酵素を持っていないため、食事から摂取する必要があります。
ビタミンCは骨や腱などの結合たんぱく質「コラーゲン」を生成するのに必要不可欠な栄養素です。
そのため、ビタミンCが不足してしまうとコラーゲンが合成されなくなり、血管が脆くなってしまいます。
また、毛細血管や歯、軟骨などを正常に機能させる働きや、風邪などの病気に対抗するための抵抗力を強めてくれる働きも持っています。
美容関係で言えば、コラーゲンの合成ができないことでシワ・たるみの促進につながってしまいます。
ビタミンCに美白効果は期待できる？
コラーゲン合成以外にも、ビタミンCは美白効果に期待できると言われています。
なぜビタミンCが美白効果に期待できるのかというと、シミの原因物質であるメラニンの合成を抑制し、さらに黒色メラニンを脱色する働きを持っているためです。
肌に紫外線が当たると、体内では活性酸素が生み出されます。
この活性酸素は皮膚中にある色素細胞・メラノサイトが刺激され、メラノサイト内にあるチロシンを「チロシナーゼ」という酵素の作用でドーパキノンにし、やがてメラニンへと変化していきます。
ビタミンCはメラニンが生成される段階でチロシナーゼの活性を阻害してくれるので、結果的にメラニンの合成自体を妨げてくれるのです。
また、一度合成されてしまった黒色メラニンも、還元型の淡色メラニンへと脱色してくれることがわかっています。
こうした活躍から、ビタミンCは美白効果が期待できるとされているのです。
ビタミンCの効率的な摂取方法
前述したとおり、ビタミンCは人間の体内で合成できないため、基本的には食事から摂取していくことになります。
ビタミンCは野菜類や果実類、イモ類などに含まれており、栄養バランスのとれた食事を心掛けていれば不足することもありません。
ただし、ストレスにさらされているとビタミンCを活用する場面も多くなり、それだけ摂取量が足りていなければ不足する可能性もあるので注意してください。
また、ビタミンCは熱に弱い・水に溶けやすいという特性も持っているため、加熱調理より生食の方が効率的に摂取できます。
加熱調理でビタミンCを摂取したい場合は、イモ類を使ってみましょう。
イモ類はでんぷんが多く含まれており、ビタミンを熱から保護してくれます。
その結果、加熱調理をしてもほとんど分解されずにビタミンCが残っています。
ビタミンCを摂取する際の注意点
ビタミンCを美白目的で摂取する際に注意したいのが、柑橘類を食べる時間帯です。
柑橘類はフルーツの中でもビタミンCが豊富に含まれていることから、美白肌を目指して食べる方も多いでしょう。
しかし、柑橘類にはビタミンC以外にも「ソラレン」という成分が含まれています。
ソラレンは光毒性を持っており、紫外線に当たることで皮膚にダメージを与えてしまいます。
例えばレモンやオレンジなどを朝食で摂った場合、その後外出した時に紫外線に当たってしまい、シミを促進させてしまう可能性が高いです。
柑橘類を摂取するのは良いのですが、朝食べたり大量に摂取したりするのは避けましょう。
本格的に美白肌を目指すなら「タカスホワイト」のWセットがおすすめ
ビタミンCは美白効果が期待できることをご紹介しましたが、ビタミンCだけでは十分な美白肌になれるとは限りません。
より本格的に美白を目指すのであれば、肌の外側からもしっかりとアプローチすることが大切です。
ジュランツの「タカスホワイト」は、美白有効成分のトラネキサム酸を配合し、メラノサイトの活性に関わる「プラスミン」をブロックします。
プラスミンを阻害することでメラノサイト自体の活性化も防ぎ、メラニンの発生を抑制します。
また、肌の潤いをサポートしバリア機能を助けるセラミドや、低刺激でありながら水分保持力にも優れている天然保湿成分のベタインなども配合されており、美白を目指しつつ健やかな肌づくりも同時に行います。
さらに敏感肌の方にもご利用いただけるよう、添加物不使用にこだわりました。
タカスホワイトのローションとミルクのWセットで美白肌にアプローチしていきましょう。
今回はビタミンCの美白効果や摂取時の注意点などをご紹介しました。
ビタミンCは体の内側から美白肌へアプローチするのに有効ですが、それだけで十分とは言えません。
今回ご紹介したジュランツのタカスホワイトで外側からもアプローチを行い、白く美しい肌づくりを目指しましょう。
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Dr.高須英津子が解説！「3GFとは？」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子（グロースファクター）」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター（EGF・FGF・IGF）」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF（上皮成長因子）
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF（線維芽細胞成長因子）
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF（インスリン様成長因子）
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮（EGF）
•真皮（FGF）
•細胞全体の代謝（IGF）
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。
