お顔の黄金比率
2019.9.28 その他
みなさんは、お顔の黄金比率ってご存知でしょうか?
黄金比率とは、人が「優れていると感じる比率」のことです。料理の調味料の割合などにも使われる言葉ですが、お顔にもこの黄金比率があるのです。
お顔にとっての黄金比率は、目や鼻、口などパーツの大きさや位置、バランスなどで決まります。
お顔が黄金比率に近いほど、相手に良い印象を与えられると言われているため、人間関係やお仕事で有利に働くかもしれません。
とは言っても、人の骨格は生まれ持って決まっているもの。
「黄金比率に当てはまらない人は諦めるしかないの?」と思いますよね。
でも実はそもそも、生まれつき黄金比率のお顔を持っている人はほとんどいません。
そしてメイクで、この黄金比率に近づけることは可能なのです。
今回は、お顔の黄金比率の解説と、黄金比率に近づけるメイク法をご紹介します。
黄金比率を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
まずはお顔の黄金比率について、それぞれ解説していきましょう。
・お顔の縦幅=髪の生え際〜眉頭〜鼻の下〜顎先が、1:1:1
・お顔の横幅=左こめかみ〜左目尻〜左目頭〜右目頭〜右目尻〜右こめかみが、1:1:1:1:1
・目=目尻〜黒目の外側〜黒目の内側〜目頭が、1:2:1
・口=鼻下〜唇の中心〜顎先が、1:2
この比率が、お顔の黄金比率と言われます。
パーツひとつひとつというよりも、その比率が重要なのですね。
では次は、メイク法についてです。
黄金比率を意識したメイクで大切なのは、余白の使い方。余白を調整してあげるのが基本となります。
上で解説した黄金比率とご自分のお顔を比べたとき、広すぎる箇所や狭すぎる箇所はどこでしょうか?
その箇所にポイントを絞って、メイクしていきます。
以下に、広すぎるとき、狭すぎるときの方法をご紹介しますね。
余白が広すぎるとき
広すぎるときは狭く見せる必要があるわけですが、ここで役立つのはシェーディングです。広すぎる箇所に影を作って、狭く見せましょう。
またアイシャドウなどは濃い目の色を選ぶと引き締まり、範囲が狭く見えます。
額が広すぎるという方は思い切って前髪で隠してしまうのもアリですね!
余白が狭すぎるとき
反対に狭すぎるときは、シェーディングの反対、ハイライトです。明るい色は膨張色なので、広く見せてくれます。
ハイライトだけではうまくいかない場合は、パーツのサイズを工夫しましょう。余白を増やしたいところのパーツを小さめに書くことで調整できますよ!
さて、今回はお顔の黄金比率をご紹介しました。
ぜひ意識して、メイクに取り入れてみてくださいね。
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