日焼けした日のアフターケア
2019.7.20 スキンケア

夏になると日差しが強くなり、日焼けのリスクが上がります。
言うまでもなく、日焼けはお肌にとって大きなダメージです。シミやそばかすの原因にもなるので、日焼け止めや日傘、帽子などでの紫外線対策は必須!
しかし、どれだけ気をつけていても、時には日焼けしてしまうことだってありますよね。
そんなときは、正しいアフターケアが大切。間違ったケアをすると、余計に肌ダメージが悪化しかねません。
そこで今回は、日焼けしてしまったときのアフターケアについて解説していきます。
万が一のときには、正しいケアでお肌をいたわってあげてくださいね!
可能な限り早くケアを!
日焼けしてしまったときに最も重要なのは、可能な限り早くケアをすることです。
紫外線を浴びたお肌ではメラニンが色素沈着を起こし、これがシミなどの原因となります。そして色素沈着がピークを迎えるのが、日焼け後72時間と言われているのです。
つまり、ケアが早ければ早いほど、色素沈着を抑えられるというわけですね。
では、どのようにケアをするのがベストなのでしょうか?
日焼けしたお肌は乾燥するので、ついつい保湿をしたくなります。
でも待ってください!
日焼けは軽い火傷のような状態で、お肌は炎症を起こしています。
ダメージを受けたお肌にとっては保湿が刺激になって炎症が悪化する危険があるため、まずはお肌を冷やしましょう。
クールダウンには、熱を持っているなと感じる部位に、氷水や保冷剤で冷やしたタオルを当てます。冷たいシャワーを浴びてもいいですね。
ほてりが引くまで、しっかりと冷やしてください。
ちなみに洗顔は、日に焼けて乾燥したお肌を更に乾燥させることのないよう、なるべく時間をかけずに手早くぬるま湯で行ってください。
やさしく保湿を
ほてりが落ち着いたら、ここで保湿です。
普段のスキンケアと違うのは、刺激を与えないよう、とにかく優しくすること。
パッティングやクリームでのマッサージ、コットンでの拭き取りなどは避けたほうがいいでしょう。
手のひらで優しく包むように、たっぷりの化粧水で保湿してください。
リファイン リフトマスクEXがおすすめ
ちなみにスペシャルケアなら、ジュランツのリファイン リフトマスクEXがおすすめ。鎮静効果が高いので、日焼けした日のスキンケアにも使えます。
日焼けでほてったお肌を鎮静しながら保湿してくれる優れものなので、困ったときはぜひお試しください。
あとは、お水をこまめに飲むようにして、身体の内側からも水分補給をしましょう。
日焼けはしないのが一番ですが、うっかり日焼けしてしまっても、その後の過ごし方でお肌の状態は良くなります。
正しいアフターケアで、日焼けダメージを長引かせないようにしましょう!
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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。