室内でうっかり日焼け!紫外線に対する応急ケア方法とは?
2021.7.3 スキンケア

美肌に日焼けは大敵だからと、外出する日は完璧な日焼け対策をしている人は多いでしょう。
でも、実は外出する予定がない、室内で過ごす日も日焼け対策は必要です。
気付かないうちにうっかり紫外線を浴びてしまった際の応急ケア方法もあわせてご紹介します。
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室内での日焼けに要注意!
「外出する予定がないから、日焼け止めは塗らなくて大丈夫」と思っていませんか?
実は、日焼けダメージの6割は室内日焼けと言われています。
そのため、室内で過ごすからと油断してしまって、いつの間にかうっかり日焼けをしている人は多いです。
シミやたるみ、肌老化の大敵である日焼けが室内で起きていることを知っていれば、しっかりとした紫外線対策の必要性が気になるでしょう。
特に、肌が敏感な人や乾燥に悩んでいる人、美肌を保ちたい人は、室内でも肌を紫外線から守る対策が必須です。
日焼け後の応急ケアは素早く!
うっかり日焼けをしてしまったら、一刻も早くケアをしましょう。
素早くアフターケアをすることで、紫外線による肌ダメージを最小限に抑えられます。
・まずは冷やす
肌に冷やしタオルを15分ほど当てて、しっかり肌を冷やしてください。
熱をもってしまった肌をクールダウンして炎症が進行しないようにします。
・たっぷり保湿をする
日焼け後の肌は角質がダメージを受け、水分が保てずに乾燥しやすくなっています。
肌のほてりが引いてきたら、保湿成分配合の肌を潤いで満たしてくれる化粧水で水分を補給しましょう。
化粧水はたっぷりと、数回に分けて肌に優しくなじませてください。
・美白ケアでシミ予防
日焼け後の応急ケアで肌の状態が落ち着いたら、シミ・そばかすを防ぐケアも取り入れると良いでしょう。
肌に潤いを与えながら、メラニン生成を抑えてくれる成分が含まれた薬用美白化粧品などでケアします。
美白成分のトラネキサム酸はメラニンを作り出すメラノサイトの活性化を抑制するので、美白ケアにおすすめの成分です。
日焼けした日のレスキューケア方法
室内で過ごしていたけれど日焼けしてしまったと感じたら、レスキューケアでシミやシワの予防ケアをしましょう。
おすすめはローションパックでのケアです。
日焼け肌が早く回復するように、たっぷりの化粧水で早めにケアしてください。
・化粧水の馴染ませ方
まずは、化粧水をたっぷりとって顔全体を包み込みながら優しく馴染ませます。
次に、デコルテや手の甲、腕など意外と日焼けしている部分にも化粧水を馴染ませていきます。
化粧水は一回だけでは肌に入る量が少ないので、1分ほど間隔をあけて3回ほどに分けて馴染ませましょう。
乾燥が気になる部分には化粧水の重ね付けをします。
・コットンでローションパック
コットンがひたひたになるように化粧水をたっぷりつけて割いてから肌に10分ほど乗せましょう。
コットンが途中で乾いてしまったら、化粧水で湿らせてください。
額や鼻、頬などは日焼けしやすい部分なので、コットンを伸ばしながら丁寧に密着させます。
肌にしっかり水分を与える保湿ケアで、日焼け後のほてりを落ち着かせましょう。
・最後はミルクで
日焼け後のレスキューケアの最後は、ミルクです。
紫外線ダメージによる肌乾燥はシワの原因に、メラニンはシミの原因になります。
ローションパックで肌に水分を入れた後はミルクを馴染ませて、肌から水分が蒸発しないようにケアしましょう。
紫外線が肌に与える影響は絶大
肌老化の80%は光老化であることが研究で分かっています。
シワやたるみ、シミなど年齢と共に気になる肌の老化が紫外線によるものだとしたら、紫外線対策は1年中、室内にいる日も欠かせないでしょう。
・UV-B波はシミの原因に
紫外線の中でもUV-B波はシミの原因となります。
UV-B波は表皮までしか届かないものの、肌の浅い部分に強いダメージを与えます。
日焼けによる炎症、メラニン色素の沈着はUV-B波の仕業です。
UV-B波を浴びるとメラニン色素が多く生産されるようになるため、シミやそばかすができやすくなります。
・UV-A波は光老化の原因に
UV-B波ほど急激な作用はないものの、UV-A波は肌の奥深くまで届く紫外線です。
室内日焼けは窓ガラスと通過するUV-A波対策が肝心と言えます。
しかもUV-A波は肌に蓄積するため、紫外線ダメージによる光老化によるトラブルが起こります。
例えば、シミが目立つようになったり、肌の弾力が失われたり、たるみが生まれたりなどです。
室内で過ごすときも紫外線対策は必要だからこそ、ノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
敏感肌でも肌をいたわりながら、ハリやうるおいをチャージするサンプロテクトUV50 PA++++でUV-A波・UV-B波をしっかり防御してください。
乳液のようなつけ心地で、潤いを保ちながら紫外線をカットできるので、長時間つけていて肌が乾燥しません。
また、肌のキメを整えて脂うきを防ぐサンプロテクトUV50 PA++++ならファンデーションが崩れにくく、毎日の化粧下地にも最適です。
室内での紫外線が気になる人、乾燥が気になる人、敏感肌の人はぜひドクターズコスメのジュランツがご提供するサンプロテクトUV50 PA++++をお試しください。
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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。