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セラミドにも種類がある!それぞれの特徴と活用方法

2021.1.16   スキンケア

美肌に欠かせない成分「セラミド」にも実は種類があります。

加齢と共に減ってしまう体内のセラミドは、種類と特徴を知って上手に補っていきましょう。

今回は、4種類のセラミドについて、それぞれの特徴と活用法をご紹介します。

 

まずはセラミドの働きをチェック

ツヤツヤ肌、みずみずしい肌づくりにセラミドの存在は欠かせません。

セラミドは角質細胞の隙間を満たしている成分で、細胞同士をつなぐ働きをしています。

 

・セラミドたっぷりの肌が美肌

肌の水分を保ち、角質から水分が逃げないようにしているのがセラミドです。

セラミドで満たされた肌はキメ細かく、みずみずしいだけでなく、バリア機能がしっかり働きます。

そのため、外部からの刺激にも強く肌が荒れにくく、美肌が保てるという仕組みです。

さらに、セラミドはメラニン合成を抑えるので、シミやそばかすの原因が作られにくくなり、美白効果も期待できます。

 

・セラミド不足だと肌はどうなる?

セラミドが不足してしまうと、肌のみずみずしさは失われカサカサ肌になっていくだけでなく、シワ・シミが加速していきます。

角層のバリア機能も低下し、外部刺激による肌トラブルが起き肌荒れが起きやすくなります。

 

4種類のセラミドとは?

化粧品や健康食品などに使われるセラミドは、抽出源の違いにより4つの種類があります。

「動物性セラミド」「植物性セラミド」「バイオセラミド(ヒト型セラミド)」「合成類似セラミド」の4種類のセラミドについて詳しくご紹介しましょう。

 

・動物性セラミド

表示名に「ビオセラミド」「セレブロシド」と記載されている成分は動物性セラミドです。

構造がヒトの持っているセラミドに近いため、肌へ浸透しやすい特徴があります。

牛や馬などの動物から抽出されていて、肌への負担が少なく、敏感肌の人におすすめのセラミドです。

価格は非常に高価なものの、肌への浸透力がとても優れています。

 

・植物性セラミド

「米ヌカスフィンゴ糖脂質」「ユズ果実エキス」などの記載があれば植物性セラミドです。

米ヌカ油やユズ果実、トウモロコシや大豆など植物から抽出されています。

構造はヒトの持っているセラミドと一部異なるので、動物性セラミドと比較すると肌への浸透力は劣ります。

ただし、植物が由来の成分なので肌に優しく価格が安価で、保湿力があるセラミドです。

 

・バイオセラミド(ヒト型セラミド)

ヒトが持っているセラミドの構造に似せて、酵母などから作られます。

ヒト型セラミドや天然型セラミドとも呼ばれるセラミドで、高い保湿力と浸透力が特徴です。

成分表示には「セラミド2」「セラミド3」と記載されます。

バイオセラミドにはいくつかの種類があり、それぞれで働きが違うのでご紹介しましょう。

 

セラミド1:保湿効果・保護効果

セラミド2:高保湿効果

セラミド3:保湿効果・シワ対策

セラミド4:角質バリア機能を高める効果

セラミド5:保護効果

セラミド6:保湿効果・シワ対策・ターンオーバーの促進

セラミド7:抗炎症作用・抗菌作用・皮膚常在菌のバランスを整える作用

 

・合成類似セラミド

化学的に合成された類似セラミドで、大量生産が可能なので価格的にはとても安価です。

石油から合成されていて肌への浸透力は劣ります。

成分表には「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」などの化学名で表記されます。

 

このように、一口にセラミドと言っても様々な種類があります。

セラミド配合の化粧品や健康食品を選ぶ際には、どの種類のセラミドが使われているかをチェックしてみてください。

 

セラミドを補充する方法は?

美肌づくりに欠かせないセラミドは、年齢と共に不足しやすい成分です。

しっかりとセラミドを補うことが、美しい肌を作ります。

効果的にセラミドを補充する方法はいくつかあるので、ぜひ意識してみましょう。

 

・肌に塗ってセラミドを補充する

セラミド入りの化粧水、美容液などで外側から補充する方法です。

肌深く浸透するように、バイオセラミドをナノ化した商品なども出ています。

 

・いつもの食事からセラミドを補充する

セラミドとなる成分を多く含む、こんにゃくやパイナップル、トウモロコシを食べて補充する方法です。

また、体内でセラミドを作るためのビタミンCやビタミンB、タンパク質などもバランス良く食べましょう。

 

・セラミドを飲み物から補充する

牛乳や紅茶、コーヒーにもセラミドが含まれています。

 

・セラミドサプリで補充する

食事や飲み物からだけでセラミドを取ることが難しい場合は、セラミドサプリを活用しましょう。

摂取のタイミングは就寝前がおすすめです。

 

 

セラミドには種類があり、それぞれ特徴が違うことをご紹介しました。

もしセラミドが不足してしまうと、肌の保水力が下がりバリア機能が低下して、乾燥肌などの肌トラブルを招く原因となります。

加齢に伴って体内のセラミドは減るので、意識して補充することが美肌にとっては大切です。

塗るセラミドも食べるセラミドもしっかりと成分を確認して、外側と内側からのアプローチでセラミドを補充していきましょう。

 

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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」

 

お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ

 

年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。

その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。

成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。

しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。

 

そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。

これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。

 

3つのGF、それぞれの働き

 

◆ EGF(上皮成長因子)

皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。

古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。

美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。

 

◆ FGF(線維芽細胞成長因子)

お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。

お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。

加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。

 

◆ IGF(インスリン様成長因子)

細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。

お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。

"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。

 

3GFの相乗効果

それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。

•表皮(EGF)

•真皮(FGF)

•細胞全体の代謝(IGF)

と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。

"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。

 

医療からスキンケアへ

本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。

その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。

医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。

 

まとめ

「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。

ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。

スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。

 
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