なかなか改善されない肌荒れ…原因はストレスにあった!?
2020.10.7 スキンケア

毎日きちんとしたスキンケアをしているのに、肌荒れをしてしまっているなんてことはありませんか?
その肌荒れは、もしかしたらストレスが原因かもしれません。
子育てや仕事などで毎日を忙しく過ごしている現代の女性は、特にストレスを感じやすくなっています。
今回は、なぜストレスを感じると肌荒れをしてしまうのか、対処法はあるのかなどをご紹介しましょう。
肌に悪影響を及ぼすストレスはいくつもある
ストレスを抱え込み過ぎると、体調不良の原因や肌荒れの原因になるなど、様々な悪影響を及ぼします。
そんなストレスには種類があり、いくつか混ざり合って気付かないうちに積もってしまい、不調として現われることも多いです。
自分にはどのストレスが当てはまっているのか、ぜひチェックしてみてください。
・精神的なストレス
ストレスの中で代表的なものが、職場の人間関係やプレッシャーを感じた時に伴う精神的なストレスです。
日本人は特に精神的なストレスを抱えて生きていると言っても過言ではなく、そのストレスが溜まってしまうと体に不調が現れます。
精神的なストレスの大半は人間関係が原因とも言われていますが、関係を断つのが難しい相手ほどストレスになることが多いようです。
自分が苦手だと思っている相手だけでなく、楽しいはずの会社の飲み会や女子会などもストレスが隠れています。
人間関係は知らないうちにストレスを抱えていることが多いので、注意が必要です。
・環境の変化によって感じるストレス
職場や家庭など自分の周りの環境が変わるだけでも、大きなストレスを受けます。
ストレスは知らないうちに体を緊張させているもので、一息つくタイミングで体調を崩すのは張り詰めたメンタルが緩んだ証拠です。
環境の変化に対応できず、ストレスが溜まってしまうと肌にも影響が出てしまいます。
・身体的なストレス
寝不足や疲労などの身体的ストレスは、健康状態に悪影響を及ぼします。
特に寝不足は顔がむくんだり化粧ノリが良くならなかったりと肌にも影響が出てしまいます。
寝不足の状態が続いてしまうと、疲労も溜まりやすくなり体調不良を起こしかねないので注意しましょう。
また疲労にも注意が必要で、楽しいイベントの疲労でも体にかかるストレスの負荷は変わりません。
イベントを楽しんでいる時は、テンションが高くなっているので気付きにくいですが、見えない所でストレスとなって溜まっていくので注意してください。
・外的ストレス
精神的、身体的な内的ストレスよりも、より身近に肌へのストレスとなるのが外的ストレスです。
花粉が肌に付着すると肌が痒くなったり赤みとして出てしまったりなど、肌に影響が出てしまいます。
特に肌のストレスとなるのが紫外線で、紫外線を浴び続けるとシミやくすみになるだけでなく、肌が老化してシワやたるみの原因にもなります。
なぜストレスを感じると肌荒れを起こすのか?
なぜストレスを感じると肌荒れを起こしてしまうのでしょうか?
その原因は肌の皮脂分泌量で、ストレス負荷をかけると肌内部から外にかけての皮脂量が1.7倍に増えたという検証結果が確認されました。
ストレスを感じることで過剰な皮脂分泌が起こり、ニキビや吹き出物などの肌荒れをしてしまうのです。
しかし過剰な皮脂分泌が引き起こす肌悩みはそれだけでなく、肌のくすみも引き起こす原因になるようです。
皮脂は肌の潤いを保つために重要なものですが、時間が経過すると酸化してくすみの原因になる可能性があります。
肌のくすみと肌荒れは、紙一重と言っても過言ではないのです。
肌荒れを改善する対処法は?
肌荒れを改善するには、どのような方法があるのでしょうか?
最後は、肌荒れの対処法をご紹介します。
・適度な運動
適度に運動をすると、美肌や若返りホルモンと言われる成長ホルモンや幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌を促す効果があります。
また血行も良くなるので、ターンオーバー周期が改善され肌荒れが改善されるだけでなく肌の老化を防止してくれます。
セロトニンは安らぎを与えてくれるホルモンとも言われており、心に癒しを与えてくれる役割も持っているため、肌荒れに効果があるのです。
・睡眠をしっかりととる
秋は特にストレスフルになりがちな季節のため、睡眠にも気を遣っていきましょう。
睡眠不足はストレスホルモンを増加させ、メラトニンという抗酸化作用を持つホルモンの分泌を減少させてしまいます。
睡眠時間をきちんと取ることでストレスホルモンを減少させ、メラトニンの分泌を正常に戻してくれます。
肌は体調不良やホルモンバランスに影響されやすく、ストレスを感じると皮脂分泌が過剰化して肌荒れを起こしてしまいます。
秋は夏のように紫外線などは感じませんが、内的ストレスが多くなる時期なので肌荒れ対策をしておきましょう。
睡眠不足は肌の大敵とも言われるように、睡眠時間が足りていないと肌に悪影響を及ぼします。
睡眠時間の確保と適度な運動で、ストレスフルな季節でも美肌を作っていきましょう。
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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。