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お風呂上がりのかさつきを防ぐ!おすすめのお風呂の入り方

2020.2.5   スキンケア

よく入浴中は肌が潤っていたのに、上がると一気に乾燥し、ひどい人ではかゆみを感じるケースもあります。

実は入浴後から肌の乾燥は始まっており、ケアをしないままでは症状を促進させてしまう恐れがあります。

お風呂上りの肌のかさつきを防ぎ、潤いをキープさせるにはどのような方法が良いのでしょうか?

今回は、おすすめのお風呂の入り方についてご紹介します。

かさつきに悩み、入浴後も潤い肌を持続させたい方は参考にしてください。

 

 

入浴後は乾燥する!?気になる乾燥のメカニズムは?

入浴中は水を浴びるので肌が潤っているように感じますが、実はお風呂の入り方によっては乾燥を悪化させる恐れがあります。

お風呂上りのかさつきを防ぐためにも、NGなお風呂の入り方と乾燥のメカニズムを知ることが大事です。

 

・ボーダーラインは42℃

冷えた体で湯船に入ると温かくて気持ちいいと感じますが、湯船の温度は何度になっていますか?

特に寒い冬は温度を高く設定する方が多いと予想されます。

40度を超えるお風呂はとても気持ち良く感じますが、肌にとって42℃のお湯は負担になる温度です。

42℃以上のお湯に長時間浸かってしまうと角質層がふやけ、角質と角質の間から保湿成分が必要以上に流れ出てしまい、入浴後に乾燥した状態になってしまいます。

肌の乾燥を守るためには、少しぬるい程度の38℃~40℃くらいの温度が適していて、短時間お湯に浸かるのが理想です。
体温よりも少し熱い温度と覚えておきましょう。

 

・洗う時はこすらない

お風呂で体を洗う時、きれいにしたい一心でゴシゴシと力を入れていませんか?

力を入れてこすると汚れだけでなく、必要な皮脂まで落としてしまいます。

また、使用するのも界面活性剤を多く含んだボディソープではなく、無添加タイプか固形石けんがおすすめです。

ボディソープに含まれる界面活性剤は体に害はないものの、肌への刺激は強く、肌バリアを低下させてしまうリスクがあります。

肌バリアの低下も乾燥の原因となるので、成分に注目してみてください。

できれば、保湿成分が豊富で低刺激な石けんがおすすめです。

しっかり泡を立ててから、皮脂が多い部分のみ石けんで洗うようにしましょう。

流すお湯の温度もお風呂と同じ温度が望ましいです。

 

・洗顔はぬるま湯がおすすめ

肌の乾燥もですが、顔の乾燥が気になる方も多いでしょう。

お風呂で顔を洗う場合、体を洗う温度と同じくらいにしてしまいがちですが、適温はもう少し低めの32℃~35℃程度が良いでしょう。

体温よりも高い温度にすると必要な皮脂まで流れてしまい、さらに乾燥しやすくなります。

洗う時は洗顔料をよく泡立て、泡で汚れを落とすイメージで洗い、流す時はシャワーを使用せずにお湯をすくって流しましょう。

皮膚の薄い顔は、シャワーの水圧も刺激になってしまいます。

 

・入浴時間は15分を目安に

ダイエット目的で半身浴を行う女性も多くいますが、長時間の半身浴は肌にとって乾燥を促進させる原因となり、時間が長くなる程肌が乾燥していきます。

原因は肌のバリアは皮脂膜が関係しており、お湯に浸かると皮脂膜の機能に関わる保湿成分のセラミドも流れ出てしまうからです。

そのため、長時間の半身浴よりも短時間の全身浴が肌の乾燥を防げます。

 

・塩素除去で刺激を軽減

お風呂に一番に入る場合、水道水を温めた状態なのでお湯にカルキ(塩素)が含まれています。

カルキが入ったお湯は乾燥肌には刺激になってしまうため、ビタミンCの粉末を入れて塩素抜きを行うとお湯が滑らかに変わり、刺激も減らせるでしょう。

ビタミンCの粉末は、L-アスコルビン酸という名称で売られていますが、残った緑茶のティーバッグでも代用可能です。
カルキによる刺激を減らしたいのなら、入浴剤代わりに使用してみましょう。

 

・保湿作用のある入浴剤を使う

入浴剤には様々な種類がありますが、全ての商品が肌に良いとは言い切れません。

使用する前に保湿成分が配合されているのか確認しましょう。

具体的にはセラミドやスクワラン、ヒアルロン酸を配合した入浴剤がベストです。

合成着色料や香料などは添加物となるため、乾燥肌には刺激となってしまいます。

できるだけ添加物フリーのタイプを選ぶとかさつきを軽減できます。

 

入浴後の15分も乾燥に左右する

入浴方法によって乾燥を促進しますが、しっかり対策をとればかさつきを緩和できます。

お風呂から出た直後は肌が柔らかく、水分が蒸発しやすい状態です。

この状態で何もしないと乾燥が進みますが、顔なら3分以内、体なら10分以内にお手入れすると、乾燥を促進させずに保湿効果を高められます。

また、肌が温まった状態は水分補給で角質層まで潤いを与えられるため、水分をきちんと補ってから油分を含んだクリームなどで閉じ込めると、しっとり肌が持続します。

ボディークリームも体が少し濡れた状態でも使用できるため、入浴後できるだけ早めに行うのが良いでしょう。

 

 

お風呂上がりのかさつきを防ぐには、お湯の温度に気をつけるだけでなく、入浴時間や洗い方なども関係してきます。

潤いのある肌を持続させるためには、入浴後素早くケアすることも大切です。

いつまでも美しく乾燥しらずの肌に仕上げるために、今日からお風呂の温度の見直しや洗い方に気を付けてみましょう。

 

 


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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」

 

お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ

 

年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。

その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。

成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。

しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。

 

そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。

これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。

 

3つのGF、それぞれの働き

 

◆ EGF(上皮成長因子)

皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。

古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。

美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。

 

◆ FGF(線維芽細胞成長因子)

お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。

お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。

加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。

 

◆ IGF(インスリン様成長因子)

細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。

お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。

"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。

 

3GFの相乗効果

それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。

•表皮(EGF)

•真皮(FGF)

•細胞全体の代謝(IGF)

と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。

"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。

 

医療からスキンケアへ

本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。

その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。

医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。

 

まとめ

「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。

ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。

スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。

 
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