冬なのにシミが気になる…その理由とは?
2024.12.7 スキンケア

シミというと夏に目立つイメージがありますが、実は冬の方が気になってしまう人は少なくありません。
冬なのにシミが濃くなってしまうのには、季節特有の理由が存在します。
今回は、冬なのにシミが気になってしまう理由ややるべきシミ対策についてご紹介します。
冬も透明感のある美しい肌を保ちたい方は、ぜひ参考にしてください。
![]() |
医薬部外品。くすみ敏感肌のための薬用美白化粧品。 タカスホワイト ローション >> 詳細はこちら |
![]() |
うるおいを包み込み、ハリを与え透明感のある肌へ タカスホワイト ミルク >> 詳細はこちら |
冬にシミが気になる3つの理由
冬なのにシミが気になってしまうのは、以下3つの理由が挙げられます。
・冬の乾燥でシミは悪化しやすい
冬は気温の低下や暖房器具の利用によって空気が乾燥しやすく、それがシミを悪化させる原因となることがあります。
乾燥によって肌表面の水分が奪われると、バリア機能が低下してしまいます。
それによって、肌表面は外部からの刺激を受けやすくなり、その刺激から肌を守るためにメラノサイトが活発化してしまうのです。
メラノサイトの活発化によってメラニンが過剰に作り出されることで、シミが濃くなったり、新しくシミができてしまったりします。
・季節ごとに肌の透明感が変わるため
季節ごとに肌の透明感が変わり、冬はシミが目立ってしまうケースがあります。
例えば、同じ濃さのシミでも日焼けした肌と日焼けしていない白い肌では、目立ち方が変わってきます。
日焼けした肌であればシミは目立ちにくいものの、透明感のある色白な肌ではシミが目立ちやすいです。
夏に日焼けした肌も冬を迎える頃には落ち着くため、肌の透明感の変化によって以前よりもシミが目立つように感じてしまうわけです。
・夏に受けた紫外線のダメージによる影響
夏の紫外線によって受けたダメージが冬になって表面化するケースもあります。
紫外線を浴びたからといってすぐにシミができるわけではありません。
紫外線のダメージを受けるとメラニンが生成され、それが過剰に蓄積されることで次第にシミという形で肌表面に現れるのです。
特に夏に紫外線対策を怠った場合、たくさんのメラニンが肌表面に潜んでいる状態なので、冬になり表面化する可能性があります。
冬もメラニンの蓄積を防ぐことが大切
冬は紫外線が少ない時期ではありますが、シミの発生や悪化を防ぐためには美白ケアによってメラニンの蓄積を防ぐことが大切です。
ここで冬にこそ心がけたいシミ対策のポイントをご紹介します。
・ぬるま湯洗顔で乾燥を防ごう
洗顔をする際は、32~36℃程のぬるま湯を使うのがおすすめです。
高温のお湯で洗顔をすると、過剰に水分や角質を取り除いてしまう可能性があります。
バリア機能がさらに失われ、乾燥肌やシミが悪化する恐れがあるので、ぬるま湯での洗顔を心がけましょう。
洗顔料も保湿成分を含むものを使用するのがおすすめです。
・洗顔後の保湿は徹底的に
洗顔の後は化粧水・美容液・クリームを使い、保湿に徹底しましょう。
失われた水分を補給し、クリームでしっかりフタをすることで乾燥肌を防ぎ、バリア機能の維持につながります。
洗顔後や入浴後は肌が乾燥しやすいので、なるべく早めにスキンケアをすることがポイントです。
特に皮膚の薄い目元や口元、乾燥しやすい部分は化粧水やクリームを重ね塗りすると良いでしょう。
・寒い冬は血行不良を改善しよう
普段から血行不良の改善に努めることも美白ケアでは大切です。
血行不良によって肌のターンオーバーが悪くなると、メラニンが含まれた古い角質が溜まった状態になってしまいます。
ターンオーバーが正常であれば定期的に古い角質が剥がれていくので、メラニンの排出を促し、色白の肌を保つことが可能です。
積極的に運動や体を温める食べ物・飲み物をとるなどして、血行不良を改善していきましょう。
・必要に応じてピーリングもおすすめ
肌のゴワゴワ感やくすみが気になる場合、ピーリングをすると良いでしょう。
血行不良によって肌のターンオーバーが乱れている場合、古い角質が取り除かれない状態となってしまいます。
そこでピーリングによって溜まった角質を取り除き、肌トラブルを軽減することが可能です。
ただし、ピーリングは刺激を与えやすいので高頻度でやったり、間違ったやり方でやったりしないように注意してください。
また、乾燥肌や敏感肌の方は肌トラブル回避のためにピーリングは避けた方が良いです。
・お出かけの時はUV対策をしよう
紫外線が少ない時期でもお出かけの際はUV対策に徹底しましょう。
日焼け止め以外にもUVカット効果のある化粧下地やファンデーションを使うことで、紫外線によるダメージを軽減できます。
冬は夏よりもUV対策の意識が薄れやすいので、年中対策することを心がけましょう。
冬にこそ美白化粧品を活用しよう!
冬もシミ対策をするのであれば、美白有効成分を含む化粧品の使用がおすすめです。
ローションとミルクの2つで展開しているタカスホワイトは、美白成分のトラネキサム酸を含有しています。
トラネキサム酸は厚生労働省から医薬部外品の美容成分として認可されており、その効果と安全性が認められています。
タカスホワイトを普段のスキンケアに取り入れることで、透明感のある肌に導いてくれます。
また、セラミドをはじめとした保湿成分も含んでいるので、バリア機能を向上させて乾燥や肌トラブルのリスクを軽減することが可能です。
低刺激の化粧品なので、乾燥肌・敏感肌の方も安心して使えます。
冬は乾燥や夏に蓄積されたメラニンの影響などによって、シミの発生や悪化といったトラブルが起きることがあります。
そのため、美白肌を保ちたいのであれば、夏が終わったからと油断せずに冬もシミ対策をすることが大切です。
ご紹介したシミ対策やタカスホワイトを活用して、美白肌を目指しましょう。
おすすめコスメ
![]() |
医薬部外品。くすみ敏感肌のための薬用美白化粧品。 タカスホワイト ローション >> 詳細はこちら |
![]() |
うるおいを包み込み、ハリを与え透明感のある肌へ タカスホワイト ミルク >> 詳細はこちら |
Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。