トラネキサム酸は目の下のクマにも有効?【タカスホワイト ローション ミルク】
2024.8.17 スキンケア

目の下にクマがあると、老けた印象や疲れた顔に見えてしまうので、若々しい印象になるためには改善や予防が求められます。
クマの改善・予防として、美白有効成分のトラネキサム酸は効果があるのでしょうか?
そこで今回は目の下にできるクマの原因をタイプ別に紹介しつつ、トラネキサム酸の有効性についてご紹介します。
目の下のクマに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目の下にできるクマのタイプと原因
目の下にできるクマは茶クマ、青・紫クマ、黒・影クマ・赤クマの4種類に分かれます。
それぞれクマができる原因が異なるので、タイプごとにチェックしましょう。
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・茶クマの原因
目の下の皮膚が茶色にくすんでいる場合、茶クマに該当します。
このクマは、色素沈着により皮膚自体が変色している状態です。
そのため、目尻を引っ張ると茶色の皮膚がそのまま引っ張られて動くという特徴があります。
色素沈着が起きる原因は、皮膚に過度な刺激が加わることで、メラニン色素が生成され、それが皮膚下に蓄積されると茶色のクマになってしまうのです。
例えば、アトピー皮膚炎や花粉症、アレルギーで目をかくクセがある、アイメイクを落とす際に力強く洗ってしまうという人は茶クマができやすい傾向にあります。
メラニン色素は新陳代謝が良ければ定期的に排出され、茶クマも改善します。
しかし、毎日皮膚に刺激を与えていたり、新陳代謝のサイクルが悪い状態になっていたりすると、排出が間に合わず、しつこく皮膚の上に残ってしまいます。
・青・紫クマの原因
青みや紫みのあるクマは、青クマや紫クマに該当します。
これは、皮膚の下にある静脈が肌表面から見えることで、クマのように見えている状態を指します。
茶クマのように皮膚が変色しているわけではないため、目尻を引っ張ってもクマが移動することはありません。
青・紫クマができる原因としては、眼精疲労や寝不足、冷え性などによって血行が悪くなっていることが挙げられます。
また、色白の人も他の人と比べて動脈が透けやすいため、青・紫クマが出やすい傾向にあります。
・黒・影クマの原因
黒い影のようなクマは、黒クマや影クマと呼ばれています。
こちらも皮膚の変色ではなく、目の下にふくらみができ、その下の影がクマっぽく見える状態を指します。
主な原因としては、加齢によって目の下の眼窩脂肪が下がり、眼球の重さで皮膚が押しつぶされて前に出てしまうからです。
加齢とともに目元の皮膚は薄くなり、筋力も衰えてしまうので眼窩脂肪が下がりやすくなってしまうのです。
また、目の周りの皮下脂肪やコラーゲン、エラスチンの減少で目元が痩せてくぼみができ、黒・影クマができるケースもあります。
・赤クマの原因
赤クマは、目元に赤いふくらみができたような状態で、黒・影クマの一歩前の状態を指します。
目の下の眼窩脂肪が下がって前に押し出されることで、皮膚の外から筋肉や血管が透けて見えることで、赤っぽいクマとして現れます。
慢性的な眼精疲労を起こしている人は加齢に関係なく目元の筋力が衰えやすいので注意してください。
赤クマは放置すれば黒・影クマになり、また目元の血行が悪くなれば青・紫クマになる可能性も高まります。
トラネキサム酸は色素沈着の治療に使われる美容成分の1つ
美白有効成分のトラネキサム酸は、色素沈着やシミ、肝斑治療の内服薬として用いられることが多い成分です。
トラネキサム酸は、シミや肝斑などの原因であるメラニン色素の生成を抑制する働きがあります。
メラニン色素が生成されにくくなることで、色素沈着の改善や予防につながるのです。
この働きから、色素沈着で起きる茶クマであればトラネキサム酸は有効と言えるでしょう。
トラネキサム酸の内服薬を使う方法もありますが、クマのケアであればトラネキサム酸配合の化粧品を使用しても一定の効果に期待できます。
ただし、即効性はないため、毎日スキンケアをしっかり行い、地道に改善・予防していくことが大切です。
スキンケアだけではなく、目元に刺激を与えることや紫外線から守るといった対策も欠かせません。
茶クマの対策に「タカスホワイト ミルク・ローション」がおすすめ
トラネキサム酸入りの化粧品を使うなら、タカスホワイトのミルク・ローションがおすすめです。
タカスホワイトは、皮膚科学の観点から開発されたドクターズコスメであり、美白・美肌に高い効果を発揮してくれる成分を含んでいます。
保湿成分のセラミドやホホバオイル、肌荒れの予防に期待できるブチレングリコールなども含まれています。
低刺激にこだわっているので、敏感肌や乾燥肌の人も安心して使うことが可能です。
タカスホワイトはローションとミルクのどちらか使うだけでも良いですが、より効果を高めたいのであれば両方を併用するのがおすすめです。
今回は、目の下のクマの原因とトラネキサム酸の有効性についてご紹介しました。
青・紫クマや黒・影クマ、赤クマは皮膚の色素沈着によって起きるクマではないので、トラネキサム酸の美白効果は発揮されません。
しかし、茶クマであれば改善・予防に効果を発揮してくれる可能性があります。
トラネキサム酸が配合した化粧品であれば気軽にクマやシミのケアができるので、悩んでいる方はぜひ試してみてください。
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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。