実は乾燥していた?!インナードライの見極め方&対処法【ステムナリッシュミルク】
2024.3.28 スキンケア
肌トラブルは、肌のタイプや原因が分かれば対策できることが多くあります。
しかし、自分の肌のタイプがよくわからないという方は少なくないでしょう。
そんな悩みを持つ方は、インナードライタイプの肌かもしれません。
今回は、インナードライの見極め方や対処法、おすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
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インナードライの見分け方
まずは、インナードライの見分け方について見ていきましょう。
・皮脂でべたついている
インナードライの場合、肌を触ると皮脂がついてきます。
しかし、皮脂でべたつくのは、オイリー肌(脂性肌)であるといった認識が広まっていることから、インナードライであることが気付かれにくいのが現状です。
実はインナードライは、表面上はオイリー肌のようにべたついていながら、肌の角層に水分が足りていない状態の肌を言うのです。
では、なぜ乾燥しているのに皮脂が過剰に分泌されるのでしょうか。
インナードライの肌は、乾燥によるトラブルを防ぐため、保護作用として皮脂を分泌させているのです。
皮脂でべたついているからオイリー肌であると決めつけるのではなく、他の特徴も加味しながら自分に合ったスキンケアを行うことが求められます。
・かさつきや皮むけがある
皮脂でべたつきながらも、かさつきを感じたり、皮向けが起こったりする場合はインナードライの可能性が高いです。
肌の角層が水分不足を起こしているせいで、ごわつきを感じやすくなっているのです。
べたつきと同時に、肌が硬く感じる時は、インナードライ向けのスキンケアを行う必要があるでしょう。
・くすみやすい
インナードライの大きな特徴として、朝はしっかりと化粧ができても、夕方になるとくすんでくる・肌の変化が大きくなる点も挙げられます。
肌がくすみやすいのは、オイリー肌と勘違いし、べたつき防止のためのスキンケアをしているからということも理由の1つです。
乳液やクリームを使わずにスキンケアを終えたり、皮脂の分泌を抑える収れん化粧水を多用したりすることで、さらにインナードライが進んでしまうのです。

インナードライになる原因は?
次に、インナードライが進んでしまう原因について見ていきましょう。
・保湿不足
インナードライは肌の角層が乾燥している状態であるため、しっかりと保湿を行わなければなりません。
皮脂が気になると、それ以上べたつかないように乳液やクリームを避けてしまう方が多いです。
インナードライの場合は、どれだけ肌がべたついていても、しっかりとした保湿を行わなければなりません。
・紫外線
美肌の天敵とも言える紫外線は、インナードライにも大きな悪影響を与えます。
紫外線は、シミやシワを悪化させるだけでなく、肌の水分量をコントロールする働きを低下させるため、余計に乾燥してしまうのです。
角層の乾燥を防ぐためにも、日焼け止めだけでなく、日傘や帽子を用いて対策を行いましょう。
・睡眠不足
肌のターンオーバーは、ほとんどが睡眠中に行われます。
十分に睡眠時間を確保できないと、肌の修復が追い付かなくなり、ダメージが蓄積されてしまうのです。
肌本来の働きを促すためにも、たっぷりと睡眠時間を取ることがインナードライ改善に欠かせません。
インナードライはスキンケアで解決しよう!
インナードライの原因は様々ですが、対策として特に力を入れたいのがスキンケアです。
インナードライに合ったスキンケアを入念に行えば、肌本来の働きが戻ってくるため、よりスピーディーに肌トラブルを解決できるのです。
ここからは、インナードライ向けのスキンケアについて解説していきます。
・クリームタイプのクレンジングを使う
スキンケアは、化粧水や乳液だけでなく、クレンジングの段階からインナードライを意識したものに変えていくのがおすすめです。
クリームタイプのクレンジングは、高い洗浄力を持ちつつ、保湿成分がたっぷり含まれているため、インナードライにぴったりなのです。
硬くなった肌に優しく溶けてくれるため、肌ももっちり柔らかくなります。
・コットンを使用する
化粧水に関しては、保湿力が高いものを選ぶだけでなく、コットン使用が推奨されているアイテムを選ぶのがおすすめです。
コットンを使ってスキンケアを行うと、手でなじませるよりも多くの化粧水が浸透してくれるため、しっかりと角層までアプローチできるのです。
とはいえ、コットンの繊維が刺激になり、肌トラブルにつながってしまうこともあるため、自分に合ったスキンケア用品を見極めることも必要になります。
・セラミドが含まれたスキンケアアイテムを使う
肌の保水力を上げるために欠かせない「セラミド」を含んだスキンケア用品もおすすめです。
セラミドは、水分保持機能を保ってくれる重要な成分であることから、インナードライに限らず、どんな肌でも取り入れた方がよいと言えます。
セラミドによって保水力を高めれば、化粧水の効果もより発揮できるようになります。
インナードライには「ステムナリッシュミルク」がおすすめ
インナードライの肌におすすめのアイテムは、「ステムナリッシュミルク」です。
ステムナリッシュミルクは、肌の細胞を活性化させる「エクソソーム」が配合されているため、肌が持つ修復機能を実感しやすいです。
保水力を高めるセラミドや美肌効果のあるビタミンC誘導体などが含まれており、様々な効果が得られるのも魅力と言えるでしょう。
使用感もサッパリしているので、肌のべたつきを抑えたいという方にもぴったりです。
インナードライ向けのスキンケア用品をお探しの方は、ぜひ試してみてください。
今回は、インナードライについてご紹介しました。
インナードライの場合、べたつきと乾燥を同時に感じるため、どのようなスキンケアが適切なのか分からなくなってしまうことが多いです。
原因やスキンケアのコツを参考にして、ぜひ改善に向けて工夫してみてください。
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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)


皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)


お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)


細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果


それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。



