子どものスキンケア
2019.6.8 スキンケア
女性にとってスキンケアというのは今や当たり前のことですが、最近では男性の方もスキンケアに注目するようになってきました。
では子どもにはスキンケアは必要ないのでしょうか。
いえ、やはり子どもにとってもスキンケアは必要なことなのです。
紫外線の増加や生活様式の変化からくるハウスダストといった環境の変化もあり、子どもにとっても肌環境は悪化しています。
逆に子どもだからこそスキンケアが必要だとも言えるのです。
ではそんな子ども達めぐるスキンケアについて見ていきます。
子どもにスキンケアが必要な理由
子どものお肌というのは、大人が考える以上にデリケートにできています。具体的に見ていきます。
・皮膚の厚みが大人に比べると、随分と薄いのが特徴です。赤ちゃんの場合は、だいたい大人の3分1ぐらいになります。
・アミノ酸やセラミドなどの保湿成分が少ないため乾燥しやすいです。
・皮脂の分泌量が少なく、表面のうるおいを保つことができません。
・子どもは元々、汗っかきですので、肌表面の㏗がアルカリ性に偏りやすいです。
子どものスキンケアにとって大事なポイント
子どものスキンケアのポイントは次のようなものです。
基本的には大人と変わるものではないですが、子どもということで油断しがちですが、しっかりとスキンケアなどしてあげることが大切です。
・洗浄等によって皮膚表面を清潔に保ちましょう。特に肘や膝の裏や子ども独特のくびれた部分は汚れが溜まりやすい部分には気をつけましょう。
・保湿を心がけて乾燥を防いであげましょう。特に冬場は乾燥しやすいですから気をつけなくてはいけません。
・皮膚を紫外線から守ってあげましょう。長く外遊びなどで外気にさらされている場合には、日よけや衣類、日焼け止めクリーム、日焼け止めサングラスなどで直射日光から守ってあげることも忘れてはなりません。
おすすめの子どものためのスキンケア
では、子どものスキンケアの際にはどのようなことに気をつければいいのでしょうか？
・お肌を清潔に保つために、子ども専用のベビーソープやベビーシャンプーに代表されるような低刺激性のシャンプーやソープを使用することはもちろん、ガーゼなどを用いて優しく洗ってあげることが大切です。
・お肌の保湿や油分の保持のために、保湿クリームやローション、ベビーオイル等を使用しましょう。入浴後は、お肌の中まで成分が浸透しやすいため、子どものスキンケアにとってはゴールデンタイムと言っても良いでしょう。入浴後のスキンケアをお忘れなく……。
まとめ
子どものスキンケアについて見てきました。
子どもにとっても、紫外線や乾燥といったものが、お肌にとって大敵であることに代わりはありません。
子どもは自分で情報を集めて、スキンケアをするという概念がありません。
いつも周りの大人が、子どものかわりに気をつけてあげないと、子どものお肌が悲鳴をあげてしまいます。
周りの大人が子どものお肌を守っていきましょう。
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