体の内側から綺麗にしてくれる!おすすめの食材10選
2020.9.15 スキンケア

輝く女性の美しさは、毎日の習慣で作られます。
最近、鏡に映る自分の姿が若い頃ほど輝いていないと感じているなら、外側からのケアだけでは足りない可能性があります。
綺麗をキープしている人は、食べ物が綺麗を作ることを知っています。
今回は、体の内側から綺麗を作るためにおすすめの食材を10個ご紹介しましょう。
おすすめ野菜
まずは、野菜類からおすすめ食材をご紹介します。
緑黄色野菜には体に必要なβカロテンが豊富に含まれているので、お肌の曲がり角を感じている人は特に積極的に摂りたい食材です。
ニンジンやかぼちゃ、モロヘイヤやホウレン草などの他に、おすすめしたい食材は次の5つです。
・トマト
真っ赤なトマトには抗酸化作用が嬉しいリコピンがたっぷり含まれています。
リコピンの抗酸化作用はビタミンEの100倍と言われるほど強力です。
トマトは、生で食べるよりも加熱する、油と一緒に食べる、牛乳と一緒に摂るとよりリコピンの吸収率が高まります。
・アスパラガス
アスパラギン酸は新陳代謝を促してくれるので、アンチエイジング効果が期待できる栄養素です。
アスパラガスにはアスパラギン酸が豊富に含まれていて、肌のターンオーバーを整えてくれる効果が期待できます。
アスパラギン酸は水溶性なので、アスパラガスは茹ですぎないようにしましょう。
・パプリカ
ビタミンCを効率的に摂りたいなら赤いパプリカがおすすめです。
毎日でも食べやすく、ビタミンCの含有量も豊富なので、ぜひ食卓にはパプリカのピクルスや炒め物などを加えてみてください。
ちなみに、レモン全果100gに含まれるビタミンCは100mg(果汁のみなら50mg)、赤いパプリカ100gに含まれるビタミンCは170mgとなります。
・ブロッコリースプラウト
ブロッコリーの新芽、ブロッコリースプラウトも体の中から綺麗になりたい人におすすめの食材です。
栄養価はブロッコリー以上で、スルフォラファンという栄養素が含まれています。
スルフォラファンの抗酸化作用はブロッコリーの20倍以上です。
ブロッコリースプラウトは茹でずに手軽に食べられるので、サラダにトッピングしたり、スープの仕上げに加えたりしてみましょう。
・ショウガ
冷えは美と健康の大敵です。
体の内側から綺麗になるためには、冷えを予防するショウガもぜひ摂りたい食材と言えます。
体が冷え、血行が悪くなると体に必要な酸素や栄養素が全身に巡りにくくなり、お肌のターンオーバーも乱れてしまいます。
そのため、体を内側から温めるショウガは、年間を通じて摂りたい食材です。
ショウガは漢方薬にも使われる健康食材ですが、生のショウガと加熱したショウガでは効能が違います。
体を内側から温めるためには、加熱したショウガを使うと良いです。
加熱することでショウガに含まれる有効成分のジンゲロールが変化して、ショウガオールとジンゲロンが生まれます。
加熱したショウガの体を温める作用は、3~4時間くらい持続するので、こまめに摂ると良いでしょう。
おすすめフルーツ
続いて、体の内側から綺麗になれるフルーツをご紹介します。
フルーツには、アンチエイジング効果が期待できるビタミン類やポリフェノールなど摂りたい栄養素がたくさん含まれています。
旬のフルーツを積極的に摂りましょう。
特におすすめのフルーツは次の3つです。
・ザクロ
「女性の果実」とも呼ばれるザクロは、スーパーフードとして気になっている人も多いでしょう。
ビタミン類、葉酸、カリウム、亜鉛など、ザクロには女性に嬉しい栄養素がたっぷり含まれいています。
カリウムは体内の余分な塩分を排出し、アントシアニンには抗酸化作用があるので、むくみの解消も期待できる食材です。
そして、ザクロに含まれるエラグ酸はシミやシワを予防する効果があり、日差しの強い季節にはぜひ摂りたい食材と言えます。
・リンゴ
身近なフルーツのリンゴにも、抗酸化物質のポリフェノールがたくさん含まれています。
リンゴポリフェノールは皮の近くに多く含まれているので、ぜひ皮ごと食べてみましょう。
・ブドウ
ポリフェノールと言えばブドウを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
色の濃い巨峰やピオーネなどの品種にはアントシアニンが含まれて、色の薄いマスカットなどの品種にもレスベラトロールというポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールが多く含まれる皮ごと食べられるブドウを選んでみてください。
その他の食材
野菜やフルーツ以外にもおすすめの食材はあります。
・ナッツ類
アンチエイジング効果を期待するなら、ナッツ類も欠かせません。
特にアーモンドにはビタミンEや良質なたんぱく質が含まれているので、美しい肌を作ってくれる効果を期待できます。
・お蕎麦
お蕎麦に含まれるポリフェノール、ルチンは血液をサラサラにしてくれます。
血管の弾力性も高まるので、血行が良くなりお肌のターンオーバーが整うようになります。
ご紹介した体の内側から綺麗にしてくれる食材は、ぜひたくさん噛んで食べてみてください。
たくさん噛むと栄養素の消化吸収が良くなるだけでなく、顔の表情筋も鍛えられてさらに綺麗になれます。
もちろん、おすすめ食材ばかりを食べるのではなく、毎日の食事バランスを整えることも美の秘訣です。
年齢を超えた美しさは、外側からだけでなく内側からも作っていきましょう。
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Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」
お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ
年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。
その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。
成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。
しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。
そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。
これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。
3つのGF、それぞれの働き
◆ EGF(上皮成長因子)
皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。
古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。
美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。
◆ FGF(線維芽細胞成長因子)
お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。
お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。
加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。
◆ IGF(インスリン様成長因子)
細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。
お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。
"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。
3GFの相乗効果
それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。
•表皮(EGF)
•真皮(FGF)
•細胞全体の代謝(IGF)
と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。
"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。
医療からスキンケアへ
本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。
その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。
医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。
まとめ
「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。
ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。
スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。