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妊娠中は肌荒れになりやすい…美肌を維持するためのポイントとは

2020.6.2   スキンケア

妊娠中は、普段からスキンケアに気を付けている人でもあっても、妊娠期特有の症状によって肌トラブルに悩まされやすくなっています。

肌トラブルが重なってくると、ただでさえいつもとは違う体にストレスを抱えてしまうのに加えて、より多くのストレスをため込んでしまいます。

ストレスばかりを抱えてしまっていては、お腹の赤ちゃんにもよくありません。

今回は妊娠中に悩むことの多い肌トラブルについて触れていきます。

肌荒れの原因と美肌を維持する方法をご紹介していくので、ぜひご注目ください。

 

妊娠中の肌荒れの原因の多くはプロゲステロンにあり

女性の体は、エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンでバランスが保たれています。

女性ホルモンは生理周期を作り出し、女性を妊娠できる体にしていきます。

そんな女性ホルモンは妊娠するとなると新陳代謝が活発になり、女性ホルモンが盛んに分泌するため肌のハリやツヤが向上します。

しかしながら、妊娠中の体はホルモンバランスも乱れがち。

妊娠の維持と出産に向けて大きく変化するホルモンバランスは、特にプロゲステロンが多く分泌するようになります。

プロゲステロンは別名黄体ホルモンと呼ばれており、妊娠を維持するための大事なホルモンですが、同時に様々な肌トラブルを生み出してしまう厄介者です。

 

 

妊娠中は様々な肌トラブルと症状に注意!

プロゲステロンというのはたくさん分泌されるようになると、肌のターンオーバーを鈍らせてしまう性質をもっています。

そのため、妊娠中には肌の潤いがアップする人もいれば、ホルモンバランスの乱れによって肌トラブルが起きてしまう人も少なくありません。

肌トラブルには以下のようなものがあります。

 

・ニキビができやすくなる
・より乾燥を招き、粉を吹いてしまう
・小さな赤いポツポツができてしまう
・些細な刺激でかぶれたり、痒くなったりする
・シミや黒ずみを引き起こしやすくなる

 

妊娠中は上記のような肌トラブルに見舞われがちです。

プロゲステロンにはターンオーバーを鈍らせてしまうほか、メラニンを多く作り出してしまう特徴を持っています。

メラニンはシミの元となる色素細胞を活性化させるため、妊娠中はシミや黒ずみにも注意が必要です。

メラニンは元々、体には有害となる紫外線から肌を守ろうとする機能です。

そのため、悪役とは一概には言えず、プロゲステロンなしでは妊娠すらもできないと考えると一生付き合わなければいけない存在と言えます。

また、プロゲステロンの妊娠を守る機能は宿ったばかりの赤ちゃんを流産させないために子宮と胃腸の動きも鈍くする働きがあります。
これにより、妊娠中は多くの方が便秘にも悩まされています。

便秘が起こると体内の老廃物が適切に処理されないが故に、肌荒れが治らない、吹き出物を作り出してしまうといった肌トラブルを引き起こしやすいです。

 

肌荒れ対策方法は?

妊娠中に避けて通れない状態が女性ホルモンの乱れですね。

肌トラブルが起きてしまうとストレスも溜め込むようになり、なおさら不調を招く原因となってしまいます。

色々と大変な出産前だからこそ、肌の悩みを感じたら早めに解決した方が良いマタニティライフを送るコツです。

 

・妊娠中は低刺激のスキンケア商品をチョイスしよう

乾燥や脂っぽくなってしまう妊娠中は、普段使っていた化粧品が合わなくなる人が多いです。

いつも通りのスキンケアでは納得のいく肌にはならず、高い化粧水や美容液に手を出す人も多くみられます。

しかし、妊娠中は敏感肌にもなりがちなため、高い化粧品のスペシャルケアに頼るよりも無添加・無香料といった低刺激のケア用品に変えた方が良いです。

ほんの少しの刺激にも敏感になっている時は、過度に栄養を与えるのはあまりよくないとされています。

馬油やベビーオイルなど、なるべく肌に負担をかけないアイテムに切り替えてケアしてあげましょう。

 

・UVケアもしっかりと!

シミや黒ずみが増えやすいのであれば、UVケアも重要になってきます。

出かける際は帽子やストールの着用がおすすめです。

日焼け止めに関しては、SPF値が低いものである方が肌トラブルにはなりにくくなっています。

紫外線が強い日はSPF値の低い日焼け止めを重ね塗りして対策していきましょう。

UV効果がある低刺激な保湿下地も効果的です。

 

・できるだけ水分を多く摂ろう

妊娠中となるとつわりもやってくるため、食べられるものが限定されてしまうことでしょう。

摂取した栄養は母体優先ではなく赤ちゃんの方へと優先的に栄養がいくため、栄養不足にもなりがちです。

いくらつわりで食べられないとなっても、水分補給をしなければ便秘にも悩まされてしまいます。

水だけではなく麦茶やルイボスティーなどの妊婦さんでも安心して飲めるので、水分をたくさん摂取して、便秘にも悩まされないようにしましょう。

 

 

多くの人が道の経験となる妊娠生活は、ホルモンバランスの乱れとストレスによって思わぬ肌トラブルを悩まされがちです。

あらゆる症状に悩まされてストレスを抱える前に、解消するようにしていきましょう。

そのためには、適切なケアが大事です。

肌荒れや便秘に悩まされている方はご紹介した対策方法を試してみてくださいね。


 

Dr.高須英津子が解説!「3GFとは?」

 

お肌の"再生力"に着目した最新アプローチ

 

年齢を重ねると、お肌のハリ・弾力が失われ、小ジワやたるみが目立ってきます。

その大きな原因のひとつが、「成長因子(グロースファクター)」の減少です。

成長因子は、もともと私たちの体内に存在し、細胞の修復や再生をサポートする重要なタンパク質。

しかし加齢とともに分泌量が減少するため、お肌は"再生のスピード"を落としてしまうのです。

 

そこで美容医療の現場で注目され、スキンケアへ応用されたのが 「3GF」。

これは「3種類のグロースファクター(EGF・FGF・IGF)」を組み合わせた成分で、総合的にお肌の若々しさをサポートします。

 

3つのGF、それぞれの働き

 

◆ EGF(上皮成長因子)

皮膚の表面にある細胞のターンオーバーを促進。

古い角質をため込まず、キメの整った明るい印象のお肌に導きます。

美容医療ではレーザー治療後の回復をサポートする目的でも用いられる、信頼性の高い成分です。

 

◆ FGF(線維芽細胞成長因子)

お肌の真皮にある線維芽細胞を増殖・活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生をサポート。

お肌を支える"土台"を強化し、弾力やハリ感を高めます。

加齢によるたるみや小ジワのケアに欠かせない因子です。

 

◆ IGF(インスリン様成長因子)

細胞全体の代謝を活性化し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進。

お肌のうるおいやバリア機能をサポートし、紫外線、乾燥、大気汚染物質などの外的ストレスに強いお肌に整えます。

"肌質改善"という観点での役割が期待される成分です。

 

3GFの相乗効果

それぞれ単独でも効果が期待できますが、3つを組み合わせることで相乗的な働きを発揮します。

•表皮(EGF)

•真皮(FGF)

•細胞全体の代謝(IGF)

と、お肌の多層的なレベルに同時にアプローチできるのが「3GF」の大きな特長。

"表面だけのケア"にとどまらず、土台から整えて若々しい印象をサポートします。

 

医療からスキンケアへ

本来、成長因子は医療分野で火傷治療や組織再生の研究に使われてきたもの。

その有効性に注目し、美容医療やホームケアへ応用されたのが「3GF」です。

医師の臨床経験に裏付けられた成分だからこそ、年齢を重ねたお肌への信頼度が高いのです。

 

まとめ

「3GF」は、美容医療から誕生した"お肌の再生力"に働きかける成分。

ハリ・弾力・うるおいを支える多角的なサポートにより、年齢を感じやすいお肌を根本から立て直すことが期待できます。

スキンケアでの継続的な取り入れこそが、健やかで若々しいお肌への近道です。

 
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