透明感のあるお肌を手に入れるには
2019.3.4 トーンUP・透明感

いろんな褒め言葉がある中で透明感って言葉はとっても素敵な言葉ですよね。
誰にでも好かれる、憧れられる表現だと思います。
中でも透明感のあるお肌というのは、女性にとっては永遠の憧れといってもいいと思います。
メイクで、色々な表情のお顔を作ることはできますが、透明感というお肌が本来、持っているものがなければできないものです。
では、そんなお肌の透明感について見ていきます。
透明感のあるお肌とはどんなお肌?透明感を生み出すものは?
透明感のあるお肌といっても具体的にはどんな状態をさすのでしょうか。
一口に言ってしまえば、元々のお肌自体がピュアに美しい状態のことです。
余分な汚れやくすみなんかを感じさせない、そしてお肌本来のもっている健康的な表情が溢れているお肌のことです。
そんなお肌を生み出すのは、やはりお肌本来が持っている力が大切なのですが、それは透明という言葉からわかるように、キーワードは水です。お肌に含まれる水分というのがそのベースです。
みずみずしいお肌という表現にもそれは現れていると思います。
そして、そのいい状態のお肌が、余分なもので遮られることなく、表に出てきているような状態が透明感のあるお肌というものに繋がっていきます。
また、透明感の反対の状態は、くすみと言っていいのかもしれませんね。
お肌に透明感を失わさせるものは?
では、そんな憧れのお肌の透明感を失わせるものは何なんでしょうか。
いくつかに分けて考えていきます。
まず、外的なものの影響としては、紫外線や乾燥といったものがあげられます。
紫外線を浴び続けるとお肌のなかで、メラニン色素が生成され、それが定着するとくすみやシミに繋がっていきます。
また、乾燥は文字通りお肌の中の水分が失われていってしまいますから、潤いがなくなり、くすみにつながる、すなわち透明感が失われていくことになります。
次に身体の中から起こっているものとしては、血行不良や老化・糖化といったものが挙げられらます。
血行不良が続くと、お肌の細胞に血液を通しての栄養が行き届かなくなるため、ターンオーバーの遅れなどに繋がり、それが、くすみの原因にもなったりします。
また、細胞自体の老化や体内でタンパク質と糖質が結びつくことで生成される終末糖化合物というものがお肌を黄色っぽく見せることがあります。
その他にも、洗顔やクレンジングが不十分であったためにおこる洗い残しといったものも当然、お肌のくすみに繋がり透明感を失わせていきます。
お肌の透明感を保つために必要なものは?
さきほど、お肌の透明感を失わせる原因のところでも見てきましたが、日々のケアが大切になってきます。
もちろん、ケアの中身としては、紫外線対策や食習慣も含めた日々の生活習慣の見直しといったものも含まれますが、しっかりと洗顔・クレンジングで汚れを落とすことや、そのあと化粧水やパック、クリームなどを用いて、十分すぎるほどの保湿を行い、栄養分をお肌に直接補充してあげることが大切になってきます。
お肌は手をかければかけるほど、それに応えてくれますから、しっかりと自分にあったスキンケアアイテムを選んでケアしてあげましょう。
透明感のあるお肌について見てきましたが、いきつくところ、目指すところというのはこの「透明感」かもしれません。
究極の健康状態のお肌といっていいのかもしれませんね。